コンセプトを暗殺に絞ったことで、暗殺の楽しさをシンプルに楽しめるアサシンクリード、!Assassin’s Creed II Discovery!!

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ヒャッハー!KarzZombieだ。

一作目がヒットすれば、二作目が出るのは当然だ。

たまに一作目が「ホントにヒットっていえるか?」レベルのものでも続編が出たりしてビビるね。

昨日紹介したアサシンクリードも、実は続編が出ている。

もちろん、いい意味での続編だ。

その名は、Assassin’s Creed II Discovery

「Assassin’s Creed II Discovery」

Assassin’s Creed II Discoveryは、中東が舞台だった一作目と異なり、中世イタリアが舞台だ。

前回のレビューで、アサシンクリードのおもしろみのひとつがアスレチックアクションだと書いた。

だが、アサシンクリードのおもしろさはそれだけじゃない。

「Assassin’s Creed II Discovery」

戦闘だ!

コンシューマ版アサシンクリードの戦闘は、基本的に一対一がベースとなっているため、単調さがあったのだが、それでもなお楽しめるモノだった。

iPhone版Assassin’s Creed II Discoveryは戦闘をベースにゲームを構"成しつつ、単調さを感じさせない工夫がある。

「Assassin’s Creed II Discovery」

そのひとつは、ステージ構"成が2Dであるという点。

ふたつめは、暗殺をゲームの中心にしつつ、暗殺失敗時に戦闘が発生するという構"成になっている点。

操作は、左のバーチャルパッドをタッチし、進行、方向転換、進行スピードのコントロールを行う。

右のバーチャルボタンで、ジャンプ、攻撃、遠距離の敵の動作を探るなどの各種アクションだ。

ステージ構"成は2Dなので、基本的には前進して行けばOKというスーパーマリオスタイル。

道中には敵が出てくる。

こいつらに一定回数以上見つかっちまうとゲームオーバーだ。

「Assassin’s Creed II Discovery」

だから、見つからないよう遠距離から敵の動きを探る。

そして、相手がソッポ向いてる隙に一気に近づき、グサリと暗殺だ。

敵に気付かれちまうと、普通に戦闘をして倒さねばならない。

「Assassin’s Creed II Discovery」

2Dになったコトで、本来のアサシンクリードや、一作目を知る人には若干ショボく見える本作。

しかし、実際には、敵に見つからず接近して暗殺するという本来のゲーム性がシンプルに具現化されている。

だから、おもしろい。

一作目とニ作目、ゲーム性は違えど、どちらも良作。

だが、暗殺する楽しさを味わいたいなら、迷わずニ作目だ。

ただし、メッセージが全文英語なのに注意!!

基本情報

タイトル

Assassin’s Creed II Discovery

デベロッパー

Ubisoft

【アサシンクリード】【アプリ】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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