ボンバァァァ!に散っちまった残念無念感。ボンバーマン TOUCH -The Legend of Mystic Bomb-。

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ヒャッハー!KarzZombieだ。

ボンバーマンと言えば、俺がガキの頃ファミコンで発売されたゲームだ。

ファミコンゲームっていやァガキのおもちゃって印象が強かったが、ボンバーマンは友達の父親も遊んでいてそのストライクゾーンの広さにビビったモンさ。

その後PCエンジンで発売された続編では、複数プレイヤーによる対戦プレイができるようになっていて、これがまたおもしろかった。

そんなボンバーマンがiPhoneに移植されたのが、ボンバーマン TOUCH -The Legend of Mystic Bomb-。

「ボンバーマン TOUCH -The Legend of Mystic Bomb-」

ボンバーマン TOUCH -The Legend of Mystic Bomb-の操作はバーチャルパッドで行う。

左のバーチャルスティックでキャラの移動。

右のボタンで爆弾の設置、などだ。

「ボンバーマン TOUCH -The Legend of Mystic Bomb-」

基本的に爆弾で壁を破壊して道を切り開き、アイテムを入手してパワーアップしながら、敵を全滅させる。

キャラが弱いうちは、自由なタイミングで爆弾を破壊することができないし、爆風も小さいので、壁と爆弾を使って、身動きできぬよう、敵を閉じ込める必要がある。

なもんで、壁を破壊しすぎると自分の首を絞めることになるぜ。

ここまでは基本的に一般的なボンバーマンなのだが…。

「ボンバーマン TOUCH -The Legend of Mystic Bomb-」

このゲーム、移動が1キャラクター単位で進んでくれない。

だから、壁を曲がろうと思って、キャラクターが微妙に壁にひっかかり、思うように曲がれないことがある。

これがもどかしい。

余計なところでもどかしい。

余計なところで難度上昇だ。

これはどうにかしてほしい。

「ボンバーマン TOUCH -The Legend of Mystic Bomb-」

さらに、複数プレイヤーによる対戦プレイはない。

なんていうか、あのおもしろいゲームの移植にも関わらず、残念無念。

爆弾で散っちまったのはソフト自身じゃねえか?って気もする一作だぜ。

基本情報

タイトル

ボンバーマン TOUCH -The Legend of Mystic Bomb-

デベロッパー

Hudson

【ACT】【ボンバーマン】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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