独特の世界観が、独特のタッチ感を錯覚させる。良作パズルアクション!『Contre Jour』!

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

世界観が魅力的ってのはいいこった。

たとえばゲームシステムが同じアクションゲームだとしても、世界観が違えば、味わいが違う。

ジャンプひとつとっても、世界観が違えばボタンを押した感覚が違って伝わってくるもんだ。

まあ、iPhoneには残念ながらボタンはねえが…。

さあ、今日紹介するのは、『Contre Jour』!

「Contre Jour」

『Contre Jour』は、パズルゲームだ。

特筆すべきはその世界観。

見て分かる通り、モノトーンをベースとした色彩。

非常に独特な世界観だ。

見た目だけでなく、静かに流れる音楽も、世界観を支えている。

「Contre Jour」

ゲームシステムは、主人公をゴールまで導けばクリアーというもの。

だたし、ゴールまで導き方がミソだ。

「Contre Jour」

主人公を操作するのではなく、地形を操作する。

地形は、タッチすることで、粘土のように形を変えてくれる。

地形を変えて坂道を作れば、主人公は地形に応じて動いてくれる。

これを応用して、主人公をゴールまで導くわけだ。

「Contre Jour」

このゲームシステム、世界観と非常にマッチしている。

世界観にハマってしまうと、タッチしていてまさに地形をこねているんじゃねえかと錯覚するぜ。

レースゲームで思わず体を傾けちまう、あの感覚に近いかもな。

「Contre Jour」

良作ゲームだ。

遊んでみて損はしねえと思うぜ!?

基本情報

タイトル

Contre Jour

デベロッパー

Chillingo Ltd

【パズル】【アクション】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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