世界観はいいが、操作性が残念な「ビックリマンワールド」ライクアクションゲーム、『Emberwind』!

[投稿日:

ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

「ワンダーボーイ モンスターランド」というゲームが、その昔あった。

セガが出していたアクションゲームだ。

その後、PCエンジンで「ビックリマンワールド」というタイトルでリリースされていたので、それと気付かずにプレイしている人もいるだろう。

「ビックリマンワールド」は、「ワンダーボーイ モンスターランド」のキャラをビックリマンのキャラに置き換えた作品だ。

今でもビックリマンは売っているが、当時はビックリマン全盛期。

ビックリマンがどこそこのスーパーに入荷したと聞いちゃあ急いで買いに行くという毎日を送っていたように思うぜ。

そんな「ビックリマンワールド」…じゃなかった、「ワンダーボーイ モンスターランド」と今回紹介するゲームは、プレイ感がよく似ている。

『Emberwind』!

「Emberwind」

『Emberwind』は、「ワンダーボーイ モンスターランド」っていうか「ビックリマンワールド」ライクなアクションゲームだ。

「Emberwind」

主人公を移動しつつ敵を倒し、金やアイテムを取得してゆく。

「Emberwind」

操作はバーチャルパッドで行う。

左のバーチャルスティックでプレイヤーキャラの移動。

右のバーチャルボタンでジャンプや攻撃などのアクション。

バーチャルスティックと攻撃ボタンの組み合わせによるアクションも用意されている。

「Emberwind」

このゲーム、グラフィックが非常に世界観を醸し出していていい雰囲気だ。

アクションも悪くない。

しっかり楽しめる良作に仕上がっている。

「Emberwind」

ただ一点、操作性があまりよろしくないように感じた。左のバーチャルスティックの配置はもう少し画面下部にあった方がよいように思うし、感度もあまりよろしくないように思う。基本的すぎることだけに、外してしまうとゲーム中ストレスを生む問題だ。

「Emberwind」

是非改善して欲しいところだぜ。

基本情報

タイトル

Emberwind

デベロッパー

Chillingo Ltd

【ACT】【ビックリマン】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

この記事が含まれるコーナー

ゲームレビュー

エッジの鋭いホラーゲームをオススメするゲームレビュー。


この記事の関連記事

トガるとはこういうこと!昭和ジャパンでテキサス出身アメリカンヤクザが鬼や侍に変身して大暴れ!『COWBOY YAKUZA』

[Posted:]

現実と幻を行き来する不安感!有料化も頷ける充実のシリーズ最新作!『Forgotten Hill Disillusion』

[Posted:]

待ち受けるのは敵かアイテムか?未知の空間を探索する怖面白さが魅力のローグライク全方位シューター「Ailment」

[Posted:]

天使×悪魔!最強の二人が敵を倒しまくるロックンロールな爽快バイオレンスアクション「GodsTrigger」

[Posted:]

上に戻る