ソーシャルゲームの波はすべてのゲームを飲み込んで行くのか!モバゲーでリリースされた「INFINITY BRADE」。『INFINITY BRADE CROSS』!
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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。
ソーシャルゲームの勢いはすげえなあ。
なんでもかんでもソーシャルゲームになって行く。
ただ、実際のところは「ソーシャルゲーム」という切り口ではなくて、基本無料+アイテム課金というビジネスモデルと、短時間でもプレイできるゲーム性というところへシフトが進んで来ているように思うぜ。
まあ、そんな難しいことはおいておいて、なんとあの「Infinity Blade」がモバゲーのゲームになっちまった。
早速紹介するぜ。『Infinity Blade Cross』!
『Infinity Blade Cross』は、「Infinity Blade」をソーシャルゲーム向けにリリースしたゲームだ。
ソーシャルゲーム向けのゲームというと、ボタンを押すとクエストが進んで行くようなゲームを想像するかもしれないが、本作はそうではない。
本作は、基本的にはまんま「Infinity Blade」と同様といっていい。
画面をスライドして敵を斬る。
敵が攻撃してきたら、盾ボタンをタップして攻撃をガードするか、回避ボタンを押して回避するか、敵の攻撃と逆方向にスライドして打ち払うか。
ただ、「Infinity Blade」の場合、敵を倒しながらどんどんステージを奥に進んで行くという構"成を持っていた。
一方本作は、1ステージ=敵1体という構"成だ。
1ステージプレイする毎にスタミナが減り、スタミナの回復は一定時間ごと。
アイテムの入手はガチャ…というあたりは、一般的なソーシャルゲームと同様といえる。
さて、実際にプレイしてみた感想はというと…。
…これが悪くない。
もともと「Infinity Blade」はゲームシステムがシンプルだった。
それだけに繰り返し繰り返しプレイしていると、早く飽きてしまうという面があった。
だが、一定時間ごとのプレイ回数を制限するというソーシャルゲームの仕組みを組み込むことで、暇時間に飽きがこない程度にプレイして、続きはまた次の暇時間…という遊び方に変化したことで、飽きにくくなったのだ。
また、「Infinity Blade」はグラフィックの美しさがウリのゲームだが、グラフィックが美しい分、ゲーム内容もまたリッチに違いないと期待させる部分があった。
それが実際のシンプルなゲーム内容と合わず、「期待したゲーム内容と違った」という感想を持つプレイヤーが、俺を始め少なくない人数いたと思う。
だが、「ソーシャルゲーム」という切り口で「Infinity Blade」を見ると、単に「ものすげえグラフィックのソーシャルゲーム」となり、期待と内容が釣り合わないということがないように思う。
ただ問題があるとすれば、価格面だ。
ガチャ1回300円。
一方「Infinity Blade」の価格が600円ほど。
なもんで、無料で遊ぶ分にはいいが、課金するとなったら非ソーシャルゲーム版の「Infinity Blade」を買った方がいいかもなぁ…と思ってしまったぜ。
基本情報
タイトル
Infinity Blade Cross
デベロッパー
DeNA Co., Ltd.