3Dアクションとソーシャルゲームの融合結果はいかに?「-KingdomConquest-」。

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

本ブログでは、ガチで遊べるゲームを紹介するのがコンセプトだ。

だから今までソーシャルゲームの類は紹介していねえ。

だが最近はソーシャルゲームでもゲーム内容がリッチ化してきている。

ソーシャルゲーム性が付加されたガチゲームというようなものが生まれてきているワケだ。

紹介するぜ。

『-KingdomConquest-』!

「-KingdomConquest-」

『-KingdomConquest-』は、3Dアクションと「ブラウザ三国志」的なソーシャルRTSを組み合わせたゲームだ。

「-KingdomConquest-」

3Dアクションは、件を振り回して敵をブっ倒す「Dark Quest」的なゲームシステムだ。

ソーシャルRTSってのは、自分の領地に資源採掘施設を建設して資源を集め、領地を拡大していく…的なゲームで、…ってそれRTSやんけ!

いやいや、いわゆるRTSと違って、資源採掘や資源採掘施設建設にドエライ時間がかかる。

10分とか。

うわ、なンだそれ糞つまらなそー!と思うやもしれん。

「-KingdomConquest-」

一気にゲームを進めらんねーしな。

だがソーシャルゲームは、ちょっとした空き時間に遊ぶことを前提としたシステムなので、このようになっている。すなわち、電車の次の駅までの時間だとか、そういうコマ切れ時間にアクセスし、命令だけ指示しておき、次にアクセスした時にその結果が現れている…というような遊び方をするものだ。

「-KingdomConquest-」

そんなソーシャルRTSと3Dアクションがどう結びついているかというと…ソーシャルRTS側で他の領土に攻め込むためには、魔物というユニットが必要なのだが、この魔物の種類を増やすには、3Dアクション側を攻略する必要があるのだ。

当然3Dアクション側にも、コマ切れ時間でプレイするというコンセプトは生きている。

1日にチャレンジできる回数が限定されているのだ。

「-KingdomConquest-」

3Dアクション側はマルチプレイヤーゲームになっている。

Wifi環境がなくても、あまりラグがなく楽しめる点にはおどろかされた。

また、短時間でプレイする前提のゲームシステムになっており、満足度もまあそれなりにある。

「-KingdomConquest-」

ゲーム全体として満足度があるかというと…やはり、即効的な爽快感、満足度はあまりない。

ダラダラと、コマ切れ時間にアクセスするというプレイスタイルに相応しく、強烈な…夢中になってしまうような感覚はないのだ。

徐々に徐々に自分の箱庭が成長していく…そういう感覚が楽しめるのであれば、アリなゲームといえる。

基本情報

タイトル

-KingdomConquest-

デベロッパー

SEGA CORPORATION

【セガ】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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