吸血鬼
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人の血を吸うことで不死の体を持つ存在のこと。
狼男/やフランケンシュタイン/の怪物と並び、ゴシックホラーのクリーチャーとして有名。
作品として友舞なのは、ブラム・ストーカー/の『ドラキュラ』やシェリダン・レ・ファーニュの『カーミラ』など。
吸血鬼/のイメージとして典型的なのは、吸血コウモリが擬人化したような姿。
吸血という共通点から吸血コウモリがイメージされやすいのかもしれないが、ネズミをモチーフにしたイメージや、ゾンビ/に近いものなどのバリエーションも存在している。
霧やコウモリ、オオカミなどの動物に変身。さらには、魔力を使って雷や炎、嵐を発生させたり、人を魅了するなど、不死であるほかにも様々な能力を持っているとされることが多い。
一方で弱点も多く、日光を浴びる、首を体と切り離す、杭を心臓に打ち込む、十字架を目にする、ニンニクのにおいを嗅ぐ…などが存在している。
ゲームキャラクターとして有名なのは、そのものズバリ、『悪魔城ドラキュラ』のドラキュラだろう。
また、格闘ゲームでもそのものズバリ、『ヴァンパイア』が存在。
小説や映画、コミックのみならず、あらゆるジャンルで創作の題材にしやすいキャラクターといえる。
不死や血を吸うという要素は、それだけ我々人間の恐れや憧れといえるのだろう。