もう少し演出力を高めてほしかった!B級な世界観はいいんだが…なゾンビシューティング。『Lamebo VS. Zombies』。

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

B級映画的世界観ってのはイイよな。

バカになって盛り上がれる。素晴らしいものがあるぜ。

B級映画好きに悪い奴はいねえ。

B級映画好きってだけで友達になれる気がするゼ。

さあ、そんな今日紹介するのは、『Lamebo VS. Zombies』。

「Lamebo VS. Zombies」

『Lamebo VS. Zombies』は、ワラワラと襲い来るゾンビ/を撃退するシューティングゲームだ。

「Lamebo VS. Zombies」

操作はシンプルで、画面上に現れるゾンビをタップすることで、ショットを撃てる。

画面左上での放射能マークの部分にゲージが溜まったら、マークをタップすることで、一定時間ショットを撃ちまくれる。

この時は指をスライドするだけでショットを撃ちまくれるぜ。

「Lamebo VS. Zombies」

つまり、通常時はワラワラと押し寄せるゾンビを漏らさず撃ち殺せるかという焦燥感を楽しみ、たまに撃ちまくってゾンビを大量虐殺!爽快感も味わえるってなゲームですな。

「Lamebo VS. Zombies」

また、このゲームの世界観は中々にB級テイスト。

とりわけオープニングムービーで出てくる、北のお偉いさん的なキャラとか、なかなかエッジが立っていてイイ感じだ。

「Lamebo VS. Zombies」

だが、残念ながらゲーム本編でこのB級テイストがさく裂しているとは言い難い。

もっと演出面でB級テイストを押し出してくれればよかったのに…。

それなりに焦燥感は味わえ、爽快感も味わえるが、あともう一歩、あともう少し強い演出があれば、頭ひとつ抜けたゲームになっていただろう。

現時点では、良くも悪くもないゲームといったところであり、残念だぜ。

基本情報

タイトル

Lamebo VS. Zombies

デベロッパー

Swag Soft LLP

【STG】【ゾンビ】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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