映画のファンだったとしても…楽しめないかも…。なロボット格闘アクション。『Real Steel』!

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

俺はゲームも愛しているが、映画も愛しているぜ。

いれば二股状態であって、両手に花だ。

だが、たいてい二股かけている時に、二股かけている相手同士が出会うと、ろくなことが起きねえ。

それはゲームと映画も一緒だったりする。

あんまり映画のゲーム化で成功例ってないような気がするんだよなー。

ってなワケで、今日紹介するのは、『Real Steel』!

「Real Steel」

『Real Steel』は、この冬日本で公開される映画「Real Steel」の世界観をゲームに落とし込んだ、ロボット格闘アクションだ。

「Real Steel」

映画「Real Steel」は、ロボットが格闘技を行うようになり、職を追われたボクサーが、息子と出会い。

その息子がふとしたことからオンボロロボットを見つけたことからロボット格闘技に関わるようになり、やがて自分や家族の絆を取り戻していく…的な映画と思われる。

悪ィ!予"告編しか見てねーから俺も断言できねー。

最近じゃあ、予"告編見てこんな映画かなーとか思って、でも実際に観たら全然違うジャンルの映画じゃねーか!!なんてこともあるからな。

「Real Steel」

さて、ゲームの『Real Steel』は親子モノとは関係ない。

映画からロボット格闘技の部分のみを抽出している。

ロボットを主人公にして、鉄拳やバーチャファイターのような3D格闘ゲームを遊んでいるような感じだ。

「Real Steel」

3D格闘ゲームのおもしろさの肝といえば、「読み合い」だ。

相手の次の動きを読み、防御し、攻撃する。

「Real Steel」

だが本作はこの読み合いの部分が弱いように思う。

いつが攻め時か、いつが守り時か、いまいちわかりづらいのだ。

「Real Steel」

ゲームとしてのおもしろさからすると、映画のファンアイテムとしても弱さを感じてしまうぜ。

残念だ。

基本情報

タイトル

Real Steel

デベロッパー

Jump Games Pvt.Ltd.

【格闘】【アクション】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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