探索要素もアクション要素もやや軽いアクションアドベンチャー。気合いを入れてプレイするのでなければ…。『RobotRiot』。

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

アクションゲームというゲームジャンルと、アクションアドベンチャーというゲームジャンルがある。

遊んでみるとどちらも同じようなゲームジャンルだ。

違いは、「探索」要素があるかないかという点になる。

例えば「スーパーマリオ」は基本的にゴールを目指して移動するだけなのでアクションゲーム。

対して「ゼルダの伝説」は謎を解いてアイテムを探す探索要素があるのでアクションアドベンチャーといえるだろう。

もちろん、「謎解き」とまでいかなくとも、アイテムや次のステージへ進行するための鍵が隠されており、何らかの方法でそれらを探さなきゃいけないとなれば、アクションアドベンチャーと言える。

さて、今日紹介するゲームは、『RobotRiot』!

「Pixel Ranger」

『RobotRiot』は、“一応”アクションアドベンチャーだ。

「Pixel Ranger」

次のステージに進むための鍵などが、隠されていたりもする。

但し、探索要素がそこまで多いわけではなく、どちらかといえばアクション要素が主。

アドベンチャーを期待してこのゲームを遊ぶと、肩透かしを食らうだろう。

「Pixel Ranger」

アクションは、銃撃を使って敵を倒し、ジャンプを使ってアスレチックをクリアするというオーソドックスなもの。

操作がいわゆるバーチャルスティックではなく、上ボタンと下ボタンが横に並列配置されているため、高度なアクションは行いづらい。

それもあってか、難度は低めのように感じた。

「Pixel Ranger」

1ステージは短く、気軽に遊べるレベル。

金額的にも、気軽に楽しむプレイスタイルを想定しているのだろう。

「Pixel Ranger」

「遊んでやるゼ!」と気負って遊ぶのでなければ、悪くないゲームだ。

基本情報

タイトル

RobotRiot

デベロッパー

Glowing Eye Games Ltd

【アクション】【アドベンチャー】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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