焦れる!決死の防衛線感で焦れるアクション。「Siegecraft」!

[投稿日:

ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

家から駅まで半分くらい歩いたところで忘れ物に気付いたとしよう。

取りに帰る時間はギリギリあるかもしれない。

けど、もしかすると手遅れになるかもしれない。

間に合うかもしれないし、間に合わないかもしれない。

…焦るよな。

焦るってのは、あんまりいい体験じゃないよな。

なんかよくない汗をかいちまう。

だが、ゲームだとそんな「焦り」さえおもしろかったりする。

さあ、今日紹介するゲームは「Siegecraft」!

「Siegecraft」

「Siegecraft」は、接近してくる敵を、投石機やバリスタなどで撃退するってなゲームだ。

「Siegecraft」

撃退すると書いたが、表"現は結構"リアル。

なもんで、投石を喰らった敵は当然血しぶき上げながらブッ潰れておっ死ぬゼ。

「Siegecraft」

操作方法はシンプル、しかしもどかしさと難しさを感じる。

弓を引くように指をスライドすると、スライドした方向とは逆方向に、投擲(射撃)ポインタが表"示される。

これでどこに投擲(射撃)するか決め、指を離せば投擲(射撃)だ。

一回投擲(射撃)すると、再度投擲(射撃)するまでの間にタイムラグがある。

このため、方向だけ決めてガンガン打ちまくるということができない。

これがもどかしさと難しさを感じる理由だ。

「Siegecraft」

だが、このもどかしさと難しさがいい。

これがあるからこそ、迫ってくる敵の恐怖感、焦りが感じられるのだ。

敵を撃退する焦燥感…これがこのゲームの本質だろう。

「Siegecraft」

感情を刺激する、なかなか良作のアクションだと思うぜ。

基本情報

タイトル

Siegecraft

デベロッパー

Crescent Moon Games

【アクション】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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