ライトなワイヤーアクション。だけど少し物足りない。『Swing the Bat』。

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

ある作品が、歴史を変えちまうってこと、あるよな。

例えばゼビウスによって、それまでの固定画面シューティングの時代は終わりを告げた。

マリオは、アクションゲームといえばスクロールするものという印象を与えた。

そういう、流れをコントロール作品っていうのがあるよな。

さて、今日紹介するゲームは、『Swing the Bat』。

「Swing the Bat」

『Swing the Bat』は、ワイヤーアクションゲームだ。

「Swing the Bat」

いってみればスパイダーマンのように、ワイヤーを射出し、ブランコのように弧を描きながら、次から次へと飛び、進んでゆく。

このアクション自体は、最近のゲームではちょくちょく見られるものの、気持よくおもしろいアクションだ。

操作は非常にシンプル。

ボタンをタッチすることでワイヤーを射出し、タッチを離すとジャンプする。

どのくらいの位置でジャンプするのがベストなのか、ガイドが表"示されるので、ジャンプするタイミングで悩むことはないだろう。

「Swing the Bat」

全般的におもしろいゲームなのだが…。

この手のライトなアクションだと、ゲーム性は異なるものの、「Jetpack Joyride」のカジュアルだが濃密なプレイ体験と比較してしまう。

さすがに「Jetpack Joyride」と比較してしまうと、分が悪いぜ。

「Swing the Bat」

とはいえさすがはChillingo Ltd。

気軽に楽しめ、気持いいと思える良作ゲームに仕上がっていると思う。

基本情報

タイトル

Swing the Bat

デベロッパー

Chillingo Ltd

【ACT】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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