派手ならいいってもんじゃないね、な横スクロールアクション。『Techno Kitten Adventure』。

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

以前、ノリと勢いがあれば、人生なんとかなっちまうんもんだって言ったよな。

だが、ノリと勢いだけじゃあ人生どーにもならないことがあるっていうのを痛感した。

ごめん、前言撤回するわ。

ってなわけで今日紹介するのは、『Techno Kitten Adventure』!

「Techno Kitten Adventure」

『Techno Kitten Adventure』は、横スクロールのアクション。

ダッシュゲームに近い、ゲームシステムだ。

タッチしているとプレイヤーキャラクターは画面上部に向けて移動。

指を離せば重力の影響を受けて画面下部へと移動する。

つまり、「Jetpack Joyride」と同様だ。

「Techno Kitten Adventure」

このゲーム、BGMはかなりグッドな出来だし、演出も派手。

見ていて以上にアドレナリンをかきたてられる演出がされている。

だが、…だ。

「Techno Kitten Adventure」

だが、見づらい。

非常に見づらい。

避けるべき障害物と、演出上描画されているだけのオブジェクトとの区別が瞬時にはつきづらい。

演出が派手になって画面上のオブジェクトが七色に光り出したりすると特に、だ。

「Techno Kitten Adventure」

派手なのは景気がよくていいんだが…。

ちとこれは…残念と言わざるを得ない。

例えばレースゲームで敵車をテイクダウンした時のように、派手な演出が入るシーンを操作すべきシーンと切り離してくれていたら…また話は変わっただろう。

もしくは、衝突するオブジェクトと、衝突しないオブジェクトとの差を明確にし、視認性を高めてくれれば、それだけで話は全然違う。

テストプレイとデバッグを重ねて欲しいゲームだ。

基本情報

タイトル

Techno Kitten Adventure

デベロッパー

Elite Gudz

【ACT】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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