DLしても後悔はないが、ちと世界観がせちがらいライトRPG。『勇者の鉄則』!

[投稿日:

ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

「世の中銭や!」って言葉がある。

「金で買えないものもある」ってセリフもよく聞くが、この年末ジャパン、迫るクリスマス迫る大晦日迫る正月/、誰もが「世の中銭や!」を痛感するだろう。

家族の愛は無償だという気もするが、人によっては相応の交通費をかけて里帰りしないと、家族の愛すら得られない。

しかも、貧乏だから里帰りできないレベルの不幸じゃあ、「明石家サンタ」にすら取り上げてもらえない。

どーしろってんだ!ア?おい!!

ってなワケで、今日紹介するゲームは、『勇者の鉄則』!

「勇者の鉄則」

『勇者の鉄則』は戦闘と育成に特化したRPGだ。

「勇者の鉄則」

基本的にプレイヤーができることは、育成とチーム編成、戦闘時の位置取り。

後はオートで進む。v極めてライトなRPGといえる。

「勇者の鉄則」

だがシステムがシンプルな分、どこをどのように楽しむのかがハッキリしているため、おもしろさがブレいていない。

それだけに、楽しめる人ならばしっかり楽しめるゲームと言えるぜ。

「勇者の鉄則」

グラフィックも悪くないし、何より無料だし、DLして損はないといえるだろう。

「勇者の鉄則」

ただ、プレイヤーを生き返らせるにせよ、宝箱を開けるにせよ、ゲーム内の通過が必要となる。

この辺、アイテム課金制を踏まえて考えればまあしょうがない部分もあるのかもしれないが、世界観として少々せちがらい印象を受けた。

金的な名称をやめて、もっとぼかした表"現にした方がよかったんじゃないだろうか。

別に、世の中銭や!的な世界観にしたいわけでもなかろうに…。

基本情報

タイトル

勇者の鉄則

デベロッパー

Lakoo

【RPG】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

この記事が含まれるコーナー

ゲームレビュー

エッジの鋭いホラーゲームをオススメするゲームレビュー。


この記事の関連記事

トガるとはこういうこと!昭和ジャパンでテキサス出身アメリカンヤクザが鬼や侍に変身して大暴れ!『COWBOY YAKUZA』

[Posted:]

現実と幻を行き来する不安感!有料化も頷ける充実のシリーズ最新作!『Forgotten Hill Disillusion』

[Posted:]

待ち受けるのは敵かアイテムか?未知の空間を探索する怖面白さが魅力のローグライク全方位シューター「Ailment」

[Posted:]

天使×悪魔!最強の二人が敵を倒しまくるロックンロールな爽快バイオレンスアクション「GodsTrigger」

[Posted:]

上に戻る