RPGの祖を堪能してみやがれ!『100 Rogues』!

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ヒャッハー!KarzZombieだ。

昨日「Wolfenstein RPG」を紹介した際に、ローグという名前を出した。

ローグは、すべてのRPGの祖といっていいゲームだ。

アルファベットや記号などの文字をそのままキャラクターやグラフィックとして使用しており、グラフィックこそ弱いものの、ゲームシステムはそのまんま現在でも通用するほどおもしろい。

その証拠に、不思議のダンジョンシリーズのようなローグのクローン作品が、現在でもヒットしている。

さあ、今日紹介するのは『100 Rogues』だ!

「100 Rogues」

『100 Rogues』は、ローグ形式のRPGだ。

2Dで表"現されたダンジョンを移動しつつ、敵を倒し、アイテムを手に入れて行く。

敵を倒せば経験値が手に入り、経験値が一定量貯まればレベルUPする。

「100 Rogues」

操作は、主人公の周りをタップして移動。

スキップボタンで1ターンスキップ。

攻撃ボタンで攻撃可能なエリアが表"示され、エリアをタップすると攻撃できる。

主人公をタップすると、ウインドウが表"示されるぜ。

「100 Rogues」

特徴的なのが、すべての行動がターンベースで処理されること。

一歩進んで1ターン。

アイテム使って1ターン。

攻撃をして1ターン。

「100 Rogues」

慎重に考えて行動しないと、簡単に死に繋がるので、緊張感がある。

例えば、敵が一歩離れた先にいるとしよう。

この時、一歩進めば敵にダメージを与えられる距離となる。

だが1ターン消費してしまうワケなので、次は敵のターンとなり、先にダメージを喰らうハメになる。

こんな時は、1ターンスキップして敵に移動させ、近づいてきた敵を攻撃すればいい。

ローグは、こうした判断を毎ターン重ねていく。

「100 Rogues」

頭を使う中で敵を倒し、貴重なアイテムを入手できた時の嬉しさはたまらないものだし、反面、注意不足から命を落とした時のショックもたまらないモノだ。

基本情報

タイトル

100 Rogues

デベロッパー

Fusion Reactions

【RPG】【不思議のダンジョン】【トルネコ】【シレン】【ローグ】【ウルフェンシュタイン】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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