やってくれた!これはおもしろい!!360°シューター アクションアドベンチャー傑作!!『D.A.R.K』!

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

iPhoneのゲームはおもしろいものが多いが、いかんせんライトなものが多すぎるような気がする。

もちろん、コンシューマーのゲームをそのまま持って来たような重厚なゲームもある。

しかし、外出時等は、「さあ!今から大作FPSを遊ぶぜ!」とまで気合い入れることが難しいこともあり…。

昔のスーファミ、メガドラのころのゲームぐらいのライトさのゲームが、現在の技術で作られないか…。

…そんなことを考えていた。

そしたら来た!来たよコレ!『D.A.R.K』!

「D.A.R.K」

『D.A.R.K』はいくつも傑作iPhoneゲームをリリースしているChillingo Ltdがブチかましてくれた、360°シューター アクションアドベンチャーだ。

「D.A.R.K」

わかりやすくいえば、RPGのようにマップを探索しつつ、敵と遭遇したら360°シューターに切り替わる…というシステム。

もちろん、ストーリーも存在する。

「D.A.R.K」

操作は360°シューターとほぼ同様。

画面左側のバーチャルスティックで主人公の移動。画面右側のバーチャルスティックで、方向転換とショットだ。

画面右側には回避ボタンもあり、回避ボタンを押すことで回避行動も取れる。

ちなみに、探索シーンの時には画面左側のバーチャルスティックだけで主人公の移動、方向転換を行う。

したがって、画面右側のバーチャルスティックは表"示されない。

操作性はすこぶる良好でストレスはまったくない。

「D.A.R.K」

探索シーンでは、電源をオンにしてドアを起動したり、敵偵察機に見つからないよう移動したりなど、移動だけでなくアドベンチャー的・パズル的な要素を含む。

したがって、「ただ戦闘シーンと移動シーンをつなげただけ」のゲームにはなっていない。

「D.A.R.K」

世界観は、SF。

舞台が宇宙船の中。

しかも敵がゾンビ/やらモンスターやらだったり…などと、最初にプレイした時には「Dead Space」を連想したが、遊んで行くうちに特に「Dead Space」ライクなわけではないと気付いた。

ドキドキ感はあるが、あそこまでの残虐表"現があるワケじゃない。別物だ。

「D.A.R.K」

このゲームは、オススメだ。

ライトなゲームなのだが、単にライトなだけではない。

気軽に遊べて、しかもしっかりとした骨を持っている。素晴らしいバランス。

「D.A.R.K」

さらに、探索シーン、戦闘シーンとも飽きさせない。

特に、始まってすぐ出現するボスとの戦闘など、本当に飽きさせない展開を作っており、素晴らしいといえる。

これは、iPhoneを持っているなら遊んでおいた方がいいゲームだぜ!

基本情報

タイトル

D.A.R.K

デベロッパー

Chillingo Ltd

【シューティング】【アクション】【DEADSPACE】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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