2025年10月29日午前2時の異世界ダイブ

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深夜2時のハイテンション状況下において、田中一広の頭に浮かんだ妄想を、冷静になった今、そのまま書き流す!恥じらいがあろうと書き流す!!

2025年1029日午前2時の妄想は、「幽霊は存在するのか」!

幽霊は存在するのかどうかと考えた時、「幽霊は透明」という点に注目したい。

「本当にあった怖い話」をはじめ、映像的に描写される幽霊は、たいてい透明で、後ろの風景が透けてみえている。

我々はそこに何の疑問も抱いていない。

だがしかし!3Dゲームを作ったことのあるゲームクリエイターであれば、知っているはずだ。

3Dで作られたキャラクターを透明にすると、想定通りの見た目にならない。

何故か?

まず、キャラクターの服が透明になる。

すると、服を通して下の肌が透けて見えてしまう。

ただもちろん、肌も透明になっている。

なので、お腹側の肌が透けて背中側の肌が見えてしまう。

そして、背中側の肌も透けているので、背中側の服が透け、背中側の服も透けているから、背中に背負っている荷物が見え、背中に背負っている荷物も透明だから、ここでようやく後ろの背景が見える…という仕組みだ。

ただ、3DCGでは処理を軽くするため、物体の背面を描かないようにするので、実際には背中側の肌や服が見えてしまうことは少ないだろう。

とはいえ、いわゆる「ほん怖」の幽霊的な透け方ではないのは一目瞭然。

これが人間だったらどうだろう?

3Dキャラクターには筋肉や内臓がなく、ポリゴンの面があるだけだ。

しかし、人間には皮膚の下に筋肉があり、骨があり、骨で囲まれた内側には内臓が存在している。

つまり、それらが透けて見えることになる。

とてもじゃないが、一般的な幽霊のビジュアルではない。

だが、ここで「幽霊は思念とか概念でできているものだから、体内の器官が物理的に見えるわけない」と反論する者もいることだろう!

ああ、勇敢なる者よ!

もし幽霊が思念とか概念でできたものだとしたらどうだろう?

思念とか概念を知覚する側の認知次第で、透明度が変わってしまうのではないか?

認知している側が、「半透明で風景が透けている」と思うから透けているのであって、もし「服だけが透けている」と思ったらどうだろう!

もう完全に下着姿が見えちゃって、いや〜ん破廉恥セクハラス!

そう、幽霊もセクハラには敵わない、まいっちんぐせざるを得ないのだ。

……おわかりいただけただろうか?

2025年10月29日早朝時点における田中一広のコメント

さすがの幽霊も、性欲には敵わない。

なぜなら、性欲とは生命の力そのものだから。

強烈な生命力の前に、死の力が敵わないのは、これ当然といえるだろう。

【妄想】【幽霊】

Creator

田中一広

五感を刺激する異界体験クリエイター。 企画/シナリオ/グラフィック/作曲/プログラムまで一人でこなし、アナログとデジタルの垣根を飛び越え独自の世界観をもった「異界体験」を作り上げるゲーム作家。 五感をゆさぶる異界へと案内します。

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