GTAライクなクライムカーアクション良作!でもおとり捜査だけどね。『Driver』!

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

世の中、まあパクリはよくねえっていうのが常識だ。

また、パクリするヤツぁ大した技術力がねェからパクるっていう認識もあるだろう。

だがこと最近のゲームにおいて、例えば「GTA」をパクるなんていうのは、技術もお金もたんまりねえと不可能。

亜流「GTA」を作るってだけで一苦労なわけだ。

それもあってか、「GTA」亜流ゲームってのは、「GTA」のオープンワールド部分を抽出したり、ギャングライフ部分を抽出したり、カーアクション部分を抽出したり…と、部分的に参考にしている。

部分的って時点で「GTA」の本質はコピーできなくなってしまうので、それはそれでオリジナル的なゲームになるってモンだ。

さあ、前置きが長くなったところで、今日紹介するのは『Driver』!

「Driver」

『Driver』は、カーアクションゲームだ。

「Driver」

主人公はおとり捜査を担当することになった一匹のデカ。

おとり捜査だからして車泥棒をしてみたり、運び屋をしてみたりと犯罪行為に手を染めるワケだ。

そしておとり捜査だからして当然警察内部には内密なので、同僚のハズのポリスメンどもから親の敵とばかりに攻撃される。

それをかわしつつ、ゴール地点に向かうわけだ。

「Driver」

ついでにいや、コースは街中。

マップを見ながらコース取りをし、対向車を避けつつゴールに向かう。

この辺はGTAを意識せざるを得ないテイストが漂うぜ。

「Driver」

GTAの場合、当然レース的な要素もあるが、本質的にはギャングライフを楽しむようなゲームになっている。

のに対し、本作はレースにおもしろさが集中している。

したがって本質部分は別物だ。

「Driver」

レースの爽快感は楽しめるし、対向車やポリの車を避け、または巻きながらゴールを目指すおもしろさはGTAより強力。

ちなみに本作はiPhoneオリジンではなく、コンシューマーで発売されている。

「Driver」

だからといってiPhoneで操作しにくい、楽しめない作品にはなっていない。

今のように、安くなっている時に買えば、価格以上はたっぷり楽しめるゲームだぜ。

基本情報

タイトル

Driver

デベロッパー

Gameloft

【レース】【アクション】【ドライバー】【GTA】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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