無料、良作。プレイして損はなし。江戸を舞台にしたオーソドックスなアドベンチャー!『えどたん』!

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

今日は、普段はアドベンチャーゲームを紹介しないところ、カプコンの新作ってことで、紹介するぜ。

『えどたん』!

「えどたん」

『えどたん』は、江戸時代を舞台にしたアドベンチャーゲーム。

「えどたん」

ひょんなことから江戸時代にタイムスリップした主人公が、江戸時代に巻き起こる事件を捜査し、犯人…じゃなかった、下手人をとらえるってなゲームだ。

カプコンのアドベンチャーゲームといえば、「逆転裁判」、「ゴーストトリック」と、他では見られない独特な見せ方を持つものが多い。

『えどたん』はその点、「逆転裁判」をベースとしつつも、全体的にはオーソドックスなアドベンチャーゲームになっている。

「えどたん」

基本的には、場所移動をして人の話を聞いていればストーリーが進行する。

だが、、「逆転裁判」の法廷のように、ところどころ、所持している証拠品の中から、事件に関わる適切なものを当てるというシーンがあり、ゲームにリズムを生んでいるぜ。

「えどたん」

、「逆転裁判」のように、証拠品を当てると、まさに逆転といったレベルで劇的にシチュエーションが変化するといったことはない。

その点のカタルシスを求めると、少々肩透かしを食らってしまうかもしれない。

「えどたん」

しかし、逃げた下手人の行く先を、証拠品から推理して追跡、追い詰めていくなど、実に江戸の捜査らしい演出が、ゲームを盛り上げてくれる。

また、「逆転裁判」ではキャラクターの表"情のバリエーションがあり素晴らしかったが、その点は本作でも十"分楽しめる。

「えどたん」

オムニバス構"成で、序盤のストーリーは無料で楽しめることもあり、落としてみて決して損はないゲームだぜ。

基本情報

タイトル

えどたん

デベロッパー

CAPCOM

【アドベンチャー】【無料】【逆転裁判】【ゴーストトリック】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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