敵の位置を把握できることで掻き立てられる恐怖!鬼ごっこ系サバイバルホラー「ルーンの瞳」

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鬼ごっこ的なゲームで、一番怖いのは、実は中途半端に敵の位置がわかる時なんじゃないかと思う。

その点、今回紹介する「ルーンの瞳」は見せ方が上手い。

ココがWuah!「ルーンの瞳」の魅力は、敵の位置が見える怖さ

「ルーンの瞳」は、襲い来る敵から逃げつつ館から脱出するサバイバルホラー/アドベンチャー。

ひとことで言えば「Granny」系のゲームだ。

なので、プレイヤーができることは逃げることと隠れることだけ…と見せかけてそうではない

タイトルにもある通り、「瞳」がキーになっているのだ。

瞳の力を使うことで、敵の位置を把握することができる。

ただし、3Dマップ上で敵の見ている風景が把握できるという形なので、マップが頭に入っていなければ相対的な位置はわからない。

また、瞳の力は回数制限があるため、いつでもどこでもガンガン使えるわけじゃない。

この不自由さが怖さを引き立てている。

位置を把握できない場合、とりあえず探索を行うしかないが、なまじっか敵の位置を把握できてしまうため、そろそろこちらに来るんじゃないか?と不安になってしまう。

敵の迫る情景が見えることで、探索する時のびくびく感が増幅されるのだ!

ちなみに、敵は複数のタイプが用意されており、最初に登場するのはろくろ首のような姿のクリーチャー。

なかなかおぞましい姿で、位置を把握してようがしていましが、出会った時になかなかの衝撃を与えてくれる。

プレイを重ねることでクリーチャーがアンロックされていくのでやり込み甲斐もあり、満足度の高い作品だ。

基本情報

タイトル

ルーンの瞳ーホラーゲーム

デベロッパー

Paulina Pabis & Michal Pabis

配信会社

Paulina Pabis & Michal Pabis

対応ハード

iOS/Android

価格

iOS

無料

Android

無料

【ルーンの瞳】【サバイバルホラー】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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