スマホ最恐認定!超スピードで迫りくるクリーチャーから逃げつつ探索するサバイバルホラー「HallsOfMadness」
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スマホ向けに出ているゲームで最も怖いゲームは何かと言われたら、これまでは「Five Nights at Freddy's」シリーズと答えていた。
しかし、このゲームをプレイしてからは、このゲームこそスマホ最恐だと思う。
「Halls Of Madness(ホール・オブ・マッドネス)」だぜ!
ココがWuah!「Halls Of Madness」の怖さは、超スピードで迫るクリーチャー
「Halls Of Madness(ホール・オブ・マッドネス)」は、Walkerと呼ばれるクリーチャーから逃げつつ、館の探索を進めるサバイバルホラー/だ。
プレイヤーにできることは、逃げることと、クローゼットなどに隠れること。
そして、タブレット端末を使って館の監視カメラにアクセスし、Walkerの場所を把握すること。
この、カメラで敵の位置を把握しながら進めるというギミックは、「Five Nights at Freddy's」シリーズに近い。
カメラを見ている間は視界が塞がれてしまうため、目の前にWalkerがいてもわからない。
タブレット端末を下ろしたら目の前にWalkerが!みたいな、びっくり系の怖さが楽しめるってな寸法だ。
けど、本作の本当の怖さはそこじゃない。
本作の本当の怖さを担っているのは、Walkerの移動スピードだ。
何せWalkerったら、銃弾ばりのスピードで迫る。
結構距離が離れているから安心、とか思っていたら、次の瞬間には死んでいる。瞬間移動かよと思うレベルだ。
しかし、Walkerにも弱点がある。
Walkerは、肉眼で見られている間、動くことができない。これが弱点だ。
ただし、Walkerを見ている間、主人公の正気度…SAN値が削られていく。ゼロになったら発狂死だ。
この辺のクトゥルフちっくな設定は面白い。
そして、Walkerを肉眼で見ている時の演出の怖さと言ったらない。
目を離したら超スピードで迫られてい死ぬわけだし、かなり怖い。
難易度高し!パズル的な攻略が必要なゲーム
いくら見ている間動けなくても、目を離した瞬間接近されてしまうんだったら意味ないじゃん!
聡明な読者諸氏ならば、そう思ったことだろう。オレもそう思う。
ただし、ここにドアというギミックが加わると、話は変わってくる。
扉を挟んで通路の向こうにWalkerがいる時に、扉を開ける。正面にWalkerがいるなら、当然Walkerは動けない。
そこで、扉を閉じる。気づいたWalkerは追ってくるが、扉があるため扉を破壊しようとする。
扉はいずれ破壊されてしまうが、それまでの時間が稼げる。
こうしたWalkerのアルゴリズムを活用し攻略するのが本作のキモなのだ。
このパズル的な攻略は、ホラーゲームの傑作「SIREN(サイレン)」に似ている。
「SIREN(サイレン)」もまたパズル性が高く、怖さも超ド級の作品だった。しかも難易度が高いため、怖さがより強く感じられる。
本作もそう。パズル性が高く、難易度が高い。なので、怖さがより強く感じられる。
スマホ向けで怖いホラーを求めているなら、本作に手を出せば間違いないだろう。
但し、難しい…!
基本情報
タイトル
Halls Of Madness
デベロッパー
Epic Fun Land Limited
配信会社
Epic Fun Land Limited
対応ハード
Android