クソゲーにして傑作!世紀の迷作とはこのことだ!ある意味遊ばなきゃ損な、『Moral Decay』!!

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ヒャッハー!KarzZombieだ。

皆も知っての通り、クソゲーってのはつまらねえゲームに対する侮蔑語だ。

だが、クソゲーと言われながらも、その理不尽な難しさがプレイヤーの挑戦意欲を刺激する傑作というのがある。

例えば「スぺランカー」「いっき」「トランスフォーマー コンボイの謎」などだ!

今挙げたのはすべてファミコンゲームだが、iPhoneにだってそういうゲームはある。

しかも多分、コレ絶対狙って作ってる…。

『Moral Decay』!!

「Moral Decay」

『Moral Decay』はクソゲーだ。…じゃなかった、アクションゲームだ。横スクロールの。

「Moral Decay」

みよこの近未来TOKYO!!

そしてランボーっぽい主人公!!

見事にB級!見事なまでのクソゲー感!!

「Moral Decay」

オープニングの刺青にーちゃんといい、世界観の構"築はバッチリだ。

敵をぶっ殺したら血と肉がはじける演出もGOOD!

敵を倒したらアイテムが出るが、体力回復がピザ。いやさピッツァ!

血まみれの肉片の中に置かれたピッツァ!!

喰いたく無さMAX!!

そして、ファミコンを再現したような矩形波ノイジーなBGMも必聴だ。

忘れられなくなるぜ。

「Moral Decay」

操作はといえば、バーチャルパッドの操作感はそんなに悪くない。

だが、ギリギリにジャンプしないと届かない足場とか!

ジャンプする先には敵がいるとか!!

この嫌らしさ、まさに「クソゲーが!!」と言いたくなる素晴らしさ!!

ヒャッハー!KarzZombieだ!!

「Moral Decay」

遊んでてジャンプポーズのまま主人公が進むとか、バグ以外の何物でもないような事態にも遭遇したが、不思議とこのゲームの場合、「狙った演出だろ、これも」と思えちゃう。

遊んだ後、心が広くなるような一作。

ある意味、超オススメなんだぜ!!

基本情報

タイトル

Moral Decay

デベロッパー

Infinite Lives

【アクション】【クソゲー】【ランボー】【いっき】【トランスフォーマー】【スぺランカー】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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