国内外で話題の短編パペット・アニメ「マイリトルゴート」劇場公開決定
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見里朝希監督がグリム童話「オオカミと7匹の子ヤギ」を題材に、児童虐待などの社会問題を織り込んだ話題作「マイリトルゴート」の劇場公開が決定した。
「マイリトルゴート」とは
「マイリトルゴート」は見里監督が東京芸術大学大学院アニメーション科の卒業制作として1年がかりで完成させたフェルト人形アニメーション作品。
第24回学生CGコンテストでアート部門、 エンタテインメント部門最終週賞ダブル受賞をはじめ、 国内外で数多くの賞を受賞している。
(C) 2018 Tomoki MISATO
「マイリトルゴート」あらすじ
狼に食われかけたところを母ヤギに助けられたヤギの子供たちが暮らす家に、 1匹だけ消化されて見つけられなかった子ヤギの代わりとして、 母ヤギによって人間の少年が連れてこられる。
家の中で少年は、 狼の胃袋の中で消化され、体毛がはげ、皮膚も焼かれた子ヤギたちの姿を見る事になるが…。
「マイリトルゴート」予告編
「マイリトルゴート」作品情報
(2018年/日本/日本語/11分)
監督・アニメーション
見里朝希
作家SNS
@Mitotoki
見里朝希監督とは
1992年東京都生まれ。
2016年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。
2018年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。
「マイリトルゴート」 受賞歴
「新千歳空港国際アニメーション映画祭」審査員特別賞
「DigiCon6 JAPAN」(主催TBS)金賞
「第24回学生CGコンテスト」史上初のアート部門/エンタティメント部門ダブル受賞
「StopTrik IFF 2018」「International Stop Motion Competition」グランプリ
韓国「Indie-Anifest 2018」(観客賞)
イタリア「ASFF As Film Festival 2018」Best Animation ShortとIdea Academy賞
公開について
今回の上映は4月/から公開のパペット・アニメ「ホフマニアダ ホフマンの物語」とのカップリング上映となる。「ホフマニアダ ホフマンの物語」は初期チェブラーシカの制作で知られるモスクワのソユーズムリト・スタジオが15年の歳月をかけて完成させた作品で、 「くるみ割り人形」の原作者E.T.A.ホフマンの青春時代を彼の代表作の登場人物たちが大活躍するファンタジー。
「マイリトルゴート」とのカップリング上映は日露の最新パペット・アニメをまとめてチャックできるまたとない上映企画となっている。
同時上映作品 「ホフマニアダ ホフマンの物語」
「ホフマニアダ ホフマンの物語」作品情報
(2018年/ロシア/ロシア語/72分)(c)Soyuzmultfilm
公式HP:www.hoffmaniada.net
公式ツイッター:@hoffmaniada
写真素材:http://30d.jp/hoffmaniada/1
合言葉:hoffmaniada
####公開スケジュール
4月2日(火)より26日(金)まで
場所
東京都写真美術館ホール
連絡先電話番号
03-3280-0099
上映時間
期間中 11:00・16:00・18:30
料金
当日 一般1,800円 学生1,500円 シニア1,000円 (税込み)