もう少し特徴が欲しかったライトアクション。『SnakeRace』。

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

数年前「空気を読めない」とかって話があったが、ちゃんと伝えたいことだったら、ちゃんと声に出して言うべきだ!

どう思ってるんだかはっきりしねえような状況で、答を推察しろなンざ、無理難題もいいとこだ。

物事はわかりやすいにこしたこたァねえだろうがよ!

さあ、そんな愚痴から始まる今日紹介するのは、『SnakeRace』!

「SnakeRace」

『SnakeRace』は、ライトなアクションゲームだ。

「SnakeRace」

Snakeって名前がついちゃあいるがしゃくとり虫みてえな主人公を操作して障害物を超えていく。

操作は超シンプルで、画面をタップするだけ。

「SnakeRace」

タップすることで、主人公の進行方向が切り替わる。

つっても、主人公の進行方向は、上斜め右か上斜め左かのどちらか。

斜め方向にしか進めないもんだから、障害物を思ったように割けるのは難しいって寸法だ。

「SnakeRace」

主人公が障害物に激突してしまうと、主人公の体が徐々に削れていき、最終的にはゲームオーバーになるゼ。

「SnakeRace」

さてこのゲーム。

操作系のレスポンスも悪くないし、最初は簡単だが徐々に難しくなっているバランスも悪くない。

だが、なんかこう…おもしろさを感じない。

いや、おもしろいにはおもしろいのだが…「で?」と聞きたくなるようなおもしろさなのだ。

もうちょっとここがおもしろい!ここを楽しんでくれ!というポイントがわかりやすく表"現されていれば良かったと思うぜ。

つまり、物事はわかりやすいにこしたこたァねえってこった。

悪くはねえが、ちと残念な一作だぜ。

基本情報

タイトル

SnakeRace

デベロッパー

TapCat

【アクション】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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