モータルコンバットをホーフツ。バイオレンスな魅力。Spartacus: Blood and Sand。
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ヒャッハー!KarzZombieだ!!
対戦格闘といえば、一時はゲーセンを占領した花形ジャンル。
ストリートファイターに始まり、餓狼伝説、キングオブファイターズ、鉄拳、バーチャファイター、ギルティギア…沢山のヒットタイトルが排出された。
だが…目につくのは日本製タイトルが多いコト。
海外製の対戦格闘ヒットタイトルはねえのか!?
もちろんある。
モータルコンバットだ!!
モータルコンバットは、西洋の人が勘違いしちゃったアジアンファタジーとでもいえばいいのだろうか。
かなりアクの強い世界観をもったゲームだった。
モータルコンバットの特徴は、フェイタリティという必殺技にある。
フェイタリティは、相手から一本取った状態で、相手の体力をゼロにする…つまり、完全に勝敗が決した状態で発動可能になる。
この状況で特定のコマンドを入力すると、相手を首ごと脊髄引きずり出したり、炎で焼いて骨だけにしたり…と、残酷表"現テンコモリな演出を堪能しつつ、勝利の余韻に浸れるってシロモノだ。
ぶっちゃけ、モータルコンバットは駆け引きとか連続技とか、そういうゲームシステム部分のデキは、日本製対戦格闘ほどの完成度を持ってない。
だがいいンだンなこたァ。
フェイタリティ!フェイタリティが重要なんだ!!
さあ、なんかモータルコンバットをレビューしたかのように見せておいて、今日紹介するゲームはモータルコンバットじゃねえ!!
スパルタカス!
スパルタカスは、ローマの闘技場を舞台に、グラディエイター同士が闘う、3D対戦格闘アクションゲームだ。
海外でやっていたドラマのゲーム化で、ところどころ実写ムービーが挿入されるぜ。
操作は、左のバーチャルスティックでプレイヤーキャラクターの移動。
右のバーチャルボタンで、攻撃だ。
本作は、ガチの闘技場バトルを演出したかったのだろう、挙動をはじめとした演出が、重めになっている。
だがそれがいい。
血がブシャブシャと飛ぶ、バイオレンスな表"現を強化するからだ。
そう、本作にはモータルコンバットのエッセンスが込められている。
ぶっちゃけ、格闘ゲームとしての完成度はそこまで高くない。
しかし、闘技場バトルの演出、バイオレンス表"現は素晴らしい。
基本情報
タイトル
Spartacus: Blood and Sand
デベロッパー
Artificial Life, Inc.