2020年3月に体験した恐怖体験…。
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2020年3月/から日本でもコロナの感染が激しくなり、翌月、4月からは非常事態宣言で外出自粛。
非常事態ってつまり、平和じゃないってことなので、今はそりゃもうとんでもねー状況なワケです。
もうこの状況が怖い。テリブレス。ホラー以上に怖い。そんな状況。
おちおち外も歩いてられねえ…。おっと、外出自粛だった!ってなもんですよ。
そんな2020年の3月にオレ、遭遇してしまいました。恐怖体験。
これはもう、前回…2016年6月の心霊スポット取材以来。
何が起きたかというと、出血…。大胆な出血!
ウンコにね、出血が認められたんですよ。健康診断で!!超怖い!
しかも、外見上、ウンコはフツーなんですよ。スタンダード、王道の茶色。
そんな、ウンコ・オブ・ウンコといっていいほどのウンコなのに、血が混じっているという。目には見えないのに出血が認められるだなんて、こりゃもう心霊写真的なヤツですよ。
で。
なんで目に見えない出血が分かったかというと、儀式ですよ。健康診断という名の儀式!
そこで便に潜血が認められるってんで、再検査。大腸カメラなるものをやることに。
お尻からググっとカメラを入れて、大腸の中を撮影するわけです。
ところで、オレは痛いのが超大嫌い。
以前胃カメラ撮る時にも麻酔してもらったし、なんなら歯医者で歯石を取る時だって麻酔をする。
それくらい痛いのが嫌いなんて、検査前はめちゃくちゃビビっていた…。
もうアレですよ。アレ!コレ↓『手術【時限脱出ホラー封印・零】』!!
このゲームの中で、入院した主人公が、いきなり手術室にいるじゃん?怖いじゃん?
検査の時のオレも、この主人公に負けなかった!勝るとも劣らないほど怖がってた!
検査の前って、尻に穴の開いたパンツを履いて、カメラが入れ易いよう横向きの姿勢でベッドに寝るんですよ。もうこの時点でなんなら震えるほど怖がってたよ。
でもそんな時さ。隣の検査室の中から!検査中の患者さんと先生が!!笑いながら話してるッッッ!!!
「あははは、カメラを入れちゃうぞ〜!それ〜!!」
「あははは、先生、これが腸の中なんですね〜!」
みたいなノリ。大腸カメラやりながら、白い砂浜を二人で駆けている感じ!しかもその後を犬がキャンキャン追っかけている。…だから思ったよ、オレ。
あ、大腸カメラって楽勝なんだ!って。
そしたらどうだい、お前さん!いざ自分の番が来たら、これが痛いのなんの!
オレ「うう…痛い…痛いぃ…」
看護士さん「力抜いて、力抜いてください!」
オレ「うううう…(力込める)」
看護士さん「だから力抜いてって!力抜かないと余計痛いよ!」
オレ「うううう…だって…だって…痛いぃ…(さらに力込める)」
…なんかねえ、どうやら大腸の中が相当荒れてて、もうヤバいくらいだったらしいんですよ。
なので、強めの鎮静剤を使用されて、途中から意識がありません。
気づいた時は、終わってました。
…いや!これで終わりじゃねえ!恐ろしいことにこれで終わりじゃなかったんですな。
検査が終わった翌々日、出たんですよ。
なんか、気持ち悪いなあ、気持ち悪いなあ…と思っていたら…。
血が!血の塊が!
便器を見たら、血の塊のような便が出てるッ!
やべえ、オレの体どうなっちゃってるんだよ、もう!!
そう思ってあわてて病院に行ったら、「潰瘍性大腸炎なんじゃないか」って話。
でもオレ、その時点では余裕シャクシャクだったね。
「潰瘍性大腸炎? フーン、そういうヤツなんだ。ほうほう」ってな感じ。もうかなり威風堂々。「それが何?何ほどのモン?」くらいの感じ。
だって、知らなかったからね。潰瘍性大腸炎が難病だって!
けど帰りの道すがら調べたら難病だっていうじゃない?そしたら怖いじゃない?
検査結果が出るまでは確定じゃないんだけど、検査結果が出るまでは一週間もかかる。
待った。
日が落ち、また日が昇り、日が落ち、また日が昇り…時が過ぎていくのをただ、待った。
長い一週間だった。
そして、七つ目の日が昇った時…オレは、病院に、行った。
もう、家に帰れないかもしれない…そんな、悲壮な気持ちで。
そしたら…
…なんと
…なんと…
…なんとッッッ…!
普通の腸炎でした!!
すみません。
まあなんというか、今はコロナで世の中大変なことになっていますが、コロナに限らず健康には気をつけないといけないということです。
コロナにかからなくても、他の病気にかかることは十分あり得るわけだからね。
この記事をここまで読んでくれたあなた、是非お身体ご自愛ください!