完成度の高いオススメできるベルトスクロールアクション!『Third Blade〜這い寄る混沌〜』!!

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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

欲張りってのァよろしかねェ。

ゲームでもそうで、一個のゲームに欲張ってあれもこれもと要素を詰め込んじまうと、途端にクソゲーができあがる。

何かひとつ、コンセプトを決めて他をそぎ落とした方が、結果的によいものが生まれるぜ。

さあ、今日紹介するのは『Third Blade〜這い寄る混沌〜』だ。

「Third Blade〜這い寄る混沌〜」

『Third Blade〜這い寄る混沌〜』は、剣で戦う爽快感をコンセプトにした、ベルトスクロール型アクションだ。

「Third Blade〜這い寄る混沌〜」

剣は、攻撃回数が多い両手剣、攻撃は遅いが攻撃力が高い大剣、その中間の片手剣という三種類の剣を随時切り替えながら戦う。

「Third Blade〜這い寄る混沌〜」

全体マップでステージを選択。

敵を倒しながらステージを進み、ボスを倒せばステージクリアだ。

「Third Blade〜這い寄る混沌〜」

全体マップ上でショップを選べば、アイテムの購入や武器のアップグレードが行えるぜ。

「Third Blade〜這い寄る混沌〜」

操作は、バーチャルパッドで行う。

操作方法自体はこの手のベルトスクロールアクションと同様のスタンダードなものだ。

画面左側のバーチャルスティックでプレイヤーキャラの移動。

画面右側のバーチャルボタンで攻撃をはじめとするアクションだ。

「Third Blade〜這い寄る混沌〜」

まず特筆できるのが、両手剣のスピーディーな攻撃。

敵をガシガシ攻撃できるので、非常に爽快感がある。

一方で、大剣一発でダメージを奪うのも、一撃必殺の爽快感があるぜ。

操作レスポンスもよく、プレイヤーに爽快感を与えることを目指してゲームを構"成していることがよくわかる。

ゲーム全体の完成度も高いのだが、コンセプトが絞られていることで、プレイヤーとしても「ここを楽しめばいいんだな」というのが見え、満足できるって寸法だ。

難点といえば…。

ゲーム開始時のストーリーで、男女の冒険者風のキャラが登場しつつ、女性はあっけなく連れ去られる表"現があるのだが…。

女性も冒険者風なのに、本当にあっけなく連れ去られるので、ギャグかと思ってしまった。

…とまあ、これは難点とはいえないレベルだが、マジであそこは笑いどころなのかと思っちまったぜ。

基本情報

タイトル

Third Blade〜這い寄る混沌〜

デベロッパー

Com2uS Inc.S

【アクション】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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