惜しい!残念でならない3Dバイオレンス・アクション。『THOR: Son of Asgard』。
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ヒャッハー!KarzZombieだぜ。
最近紹介するゲームにシューティング分が不足していたが、それは補えたと思う。
が、シューティング分が補えた一方、バイオレンス分が不足していたかもしれねえ!
そんな今日紹介するのは、『THOR: Son of Asgard』!
『THOR: Son of Asgard』は、「ゴッド・オブ・ウォー」ライクな3Dアクションゲームだ。
iPhoneユーザーには、「ヒーロー・オブ・スパルタ」と言った方がわかりやすいか。
まあようは、敵をガンガンコンボで攻撃して倒していくゲームだ。
『THOR: Son of Asgard』は、北欧神話がモチーフ。
主人公は北欧神話の神・トールだ。
神話を知る方にはご存知の武器、ミョルニルハンマーを使って敵をぶち倒し進んでいく。
ってかそもそも『THOR: Son of Asgard』はアメコミだ。
iPhoneならコミック版もデジタルで読める。素晴らしい世の中に乾杯だ!
本作の操作は、バーチャルパッドで行う。
左側のバーチャルスティックでキャラを移動させ、右側のボタンで、攻撃や緊急回避等のアクションを行う。
本作はグラフィックが美しく、申"し分ないのだが、アクションと全体的なステージの構"成にやや難がある。
あまり爽快感が感じられない作りなのだ。
そのひとつは、アクションの効果音があまり爽快感が感じられないものであること。
そしてもうひとつは、ステージの盛り上がりにかけ、淡々と進んでいく印象があることだ。
コンシューマーゲームである「ゴッド・オブ・ウォー」は、ステージの構"成が非常にバラエティに溢れており、飽きることがない。
また、ゲーム序盤から巨大なキャラクターが出現し、ハラハラドキドキ感をいい具合に刺激してくれる。
「ヒーロー・オブ・スパルタ」についても、正直「ゴッド・オブ・ウォー」と比較すると小物感があるが、それでもステージ構"成が工夫されており、気持を盛り上げてくれた。
せっかくグラフィックの出来がよいのだから、この点をしっかり作りこんでくれれば、傑作になるのだが…。
残念だ。
基本情報
タイトル
THOR: Son of Asgard
デベロッパー
Marvel Entertainment