3DでFPSで不思議のダンジョン?『Wolfenstein RPG』!

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少し寒さもやわらいできた今日、いかがお過ごしでしょうかなどと、柄にもねえ出だしで始めてみたぜ。

ミスマッチ!

キープカオスにこの雰囲気、明らかにミスマッチ!だが、世の中ミスマッチと思えるものが合わさることで、化学反応がおき、思わぬナイスアイテムに変わることがある。

今日はそんな一作。『Wolfenstein RPG』!

「Wolfenstein RPG」

『Wolfenstein RPG』は、ターンベースのRPGだ。

「Wolfenstein RPG」

だが世界観は元祖FPS「Wolfenstein 3D」のそれであり、武器も基本的には銃なので、ターンベースのFPSともいえる。

なかなか独特なシステムだが、やってみるとこれはおもしろい。

「Wolfenstein RPG」

操作は、簡単。

画面左のバーチャルパットで主人公の移動並びに方向転換。

画面中央をタップで攻撃や調べるなどのアクション。

画面下部の武器をタップすることで武器の変更ができる。

「Wolfenstein RPG」

ターンベースと書いたが、戦闘だけではなく、あらゆる行動がターンベースだ。

つまり、トルネコやシレンなどの不思議のダンジョンシリーズ…というより、大元のローグのように、自分が一歩移動すれば敵も一歩移動する。

「Wolfenstein RPG」

これがやってみるとおもしろい。

FPSのように、とっさの判断は必要とされないが、敵との位置どりなどに気を遣う。

一人称視点だから、FPSのテイストも持っている。

なかなかオツな味わいのゲームだぜ。

基本情報

タイトル

Wolfenstein RPG (Japanese)

デベロッパー

Electronic Arts

【FPS】【RPG】【不思議のダンジョン】【トルネコ】【シレン】【ローグ】【ウルフェンシュタイン】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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