頭の使い具合、ドキドキ感、バランスがとれた良作パズル。『World of Goo』!

[投稿日:

ヒャッハー!KarzZombieだぜ。

何度か書いているが、本ブログではバリバリのゲーマーが楽しめるゲームを紹介していくというのがコンセプトなので、あまりアドベンチャーゲームやパズルゲームは紹介しない。

紹介するとしたら、よほどおもしろいものに限ってだ。

で、今日紹介するのはパズルゲーム。『World of Goo』!

「World of Goo」

『World of Goo』は、円形の奇妙な生き物?を、ゴールまで導くパズルゲームだ。

「World of Goo」

ゲームを開始すると登場する黒い生き物は、他の二つの黒い生き物とラインで結びつく。

説明が難しいが、三つの黒い生き物を頂点とした三角形が出来上がると思いなされ。

この三角形を次々作る要領で、ラインを伸ばしていき、黒い生き物をゴールまで導くわけだ。

「World of Goo」

しかし、この伸ばしたラインには、物理法則が働く。

下に支えのない空中にラインを伸ばせば、重力によって下に引きつける力が働くし、下に支えがあったとしても…例えば上へ上へ伸ばしていく場合にしても、左右のバランスが悪ければ、ぐらぐらと揺れる。

バランスを見つつ、ラインを伸ばしていく必要があるわけだ。

「World of Goo」

この変の頭の使い具合、変な風にラインを伸ばしちゃって、ドキドキする感じ、とてもおもしろい。

気付くともう一面、もう一面とプレイしているぜ。

「World of Goo」

また、面が進めば、新たな生き物も出てくる。

赤い奴は、ラインでつなげば風船のように浮力を発揮する。

これを使ってクリアする局面もあるぜ。

「World of Goo」

これは良作。プレイする価値は十"分にあるゲームだぜ。

基本情報

タイトル

World of Goo

デベロッパー

2D BOYGame Center

【パズル】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

この記事が含まれるコーナー

ゲームレビュー

エッジの鋭いホラーゲームをオススメするゲームレビュー。


この記事の関連記事

トガるとはこういうこと!昭和ジャパンでテキサス出身アメリカンヤクザが鬼や侍に変身して大暴れ!『COWBOY YAKUZA』

[Posted:]

現実と幻を行き来する不安感!有料化も頷ける充実のシリーズ最新作!『Forgotten Hill Disillusion』

[Posted:]

待ち受けるのは敵かアイテムか?未知の空間を探索する怖面白さが魅力のローグライク全方位シューター「Ailment」

[Posted:]

天使×悪魔!最強の二人が敵を倒しまくるロックンロールな爽快バイオレンスアクション「GodsTrigger」

[Posted:]

上に戻る