これまでにない新種!木ゾンビと戦う爽快横スクロールアクション「DeadRain:新しいゾンビウイルス」

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どんな怖い存在も、見慣れてくれば「キャラクター」として認識してしまう。この結果、怖くはなくなってしまう

映画「13日の金曜日」のジェイソンや映画「エルム街の悪夢」のフレディ、映画「リング」の貞子/や映画「呪怨」の加耶子などなど。

今ではキャラクターとして認識され、映画第一作ほどの怖さを感じないキャラクターというのは少なくない。

ゾンビ/もそのひとつで、映画にゲームにありとあらゆる娯楽で使用されてきて、見慣れまくっているので、怖さは全くない。

そこで今日は、これまでに類を見ない、新種のゾンビが登場するゲームを紹介したい。

「Dead Rain : 新しいゾンビウイルス」だ。

ココがWuah!「Dead Rain : 新しいゾンビウイルス」の魅力は、体から木を生やした新種のゾンビ

「Dead Rain : 新しいゾンビウイルス」は、新種のゾンビウィルスに侵された人々を倒しながら、ゴール地点を目指す横スクロールアクション。

世界に雨が絶えず降り続けるようになり、このが人々にある影響をもたらした。

体の各所から木の根のようなものが生え、育ち始めたのだ。

体から木の音を生やした人々は、自分の意識を失い、ゾンビのように行動するようになった。

これが、本作に登場する敵だ。

この新種のゾンビが、ヌルヌルとスムーズなアニメーションで襲い掛かってくるのが本作の特徴。

グラデーションを使わず単色で塗りつぶした独特のアートスタイルもあいまって、本作のビジュアルはかなり印象的だ。

ちなみにこの木ゾンビ、銃やショットガンでフツーに倒せちゃう

なので、ビジュアル以外は基本的にフツーのゾンビだ。

さらに、本作はアクション要素を強く押し出しており、木ゾンビはガンガン退治できる

なので、ホラーゲームとしてはかなりもったいないと感じてしまった。

せっかく特徴的なビジュアルなのに…と。

快適な操作で爽快なアクション!

操作はスライダーによって左右に移動、ジャンプボタン、攻撃ボタンといったボタンタップでアクションを行う。

基本的にジャンプで障害物乗り越え、襲い来るゾンビは攻撃すればOK。

ただ、時折壁が道を塞いでいるため、ハンマーで壁を破壊する必要がある。

操作は非常にスムーズで、プレイしていてストレスを受けることはないだろう。

また、育成要素も備えている。

ステージ内で獲得した☆を使って武器を強化したり、主人公のHPや防御力を強化したりといったことが可能だ。

ゾンビもガンガン倒せるし、全体的に非常に爽快なアクションゲームだ。

このため、怖さはほとんどない

ゾンビを倒す爽快系ゲームをプレイしたい、でもフツーのゾンビを戦うのは嫌…という時にプレイしたい作品だ。

基本情報

タイトル

Dead Rain : 新しいゾンビウイルス

デベロッパー

Tiny Devbox

配信会社

Tiny Devbox

対応ハード

iOS/Android

価格

【DeadRain:新しいゾンビウイルス】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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