悪夢のように濃密に漂う不安感!「ForgottenHill:Surgery」

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「怖い」の一歩手前が、実は一番怖いんじゃないか説!

思うんだけど、「怖い」の一歩手前、なんとなーく不穏なムードで、不安感が煽られている時こそ、一番怖くないだろうか?

たとえば、ホラーコミックの傑作「不安の種」では、何もせず、ただジっとこちらを見ているだけの不気味な存在が数多く登場する。そしてそれが怖い!

そんな、恐怖一歩手前の不安感を強烈に味わえるのが、「Forgotten Hill: Surgery」!

ココがWuah!「Forgotten Hill: Surgery」の魅力は悪夢のような不安感

タイトルにある「Forgotten Hill」という言葉からわかるかもしれないけど、本作は「Forgotten Hill Tales: Little Cabin in the Woods」と同じシリーズの作品で、前々作に当たる。

キャビンを舞台にしたスプラッターホラー風の「Forgotten Hill Tales: Little Cabin in the Woods」に対して、本作は病院が舞台。

不安感と理不尽な狂気とが混じった、悪夢のような不気味さが本作のメイン。

何か起こるんじゃないか…という不穏な雰囲気が強く漂っていて、ワー!という怖さはないが常に不安

そんなゾクゾクする雰囲気がイカしたホラー脱出ゲーム/なのだ。

脱出ゲームとしてはオーソドックス

「Forgotten Hill」シリーズ全体に言えることだけど、ゲーム自体はごくごくオーソドックスな脱出ゲーム。

画面をタップして探索を行い、謎の手がかりやアイテムを入手。

それらを使って謎を解くことで物語を進展させていく。

まずはいろんな場所をタップして、できる限り手がかりを手に入れることが攻略のコツになるぞ。

不気味なのは本作の背景や、登場人物たち。

とりわけ宇宙人のような、異形の登場人物が醸し出す雰囲気は悪夢の中に取り込まれたよう。

この感覚は映画「ジェイコブスラダー」に近いものがある。

なお、シリーズの中で本作はセリフが日本語化されているので、まず最初にシリーズに触れるなら、本作がオススメ!

基本情報

タイトル

Forgotten Hill: Surgery

デベロッパー

FM-Studio

配信会社

FM-Studio

対応ハード

iOS/Android

価格

無料

【ForgottenHill】【脱出ゲーム】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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