激ムズ難易度で繰り返される死と再生!加えて血しぶきブシャー!の爽快さを持ったFPS「STRAFE:MillenniumEdition」

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クソ難しいゲームをヒーヒー言いながら繰り返す楽しさというのがある。

たとえばそれは、「Hotline Miani」

難しいが、死んでもすぐ復活できる。

そもそも展開がスピーディー。そして音楽がカッコいい。

今日紹介するゲームもそんなDNAが組み込まれた作品。「STRAFE: Millennium Edition」だ!

ココがWuah!「STRAFE: Millennium Edition」の魅力は、血しぶきブシャー!なヒャッハープレイ

「STRAFE: Millennium Edition」は「DOOM」「Quake」といった古き良きFPSの雰囲気を持ったFPS。

このためグラフィックは非常に粗いポリゴン。

いかにもオールドスクールといったグラフィックだ。

そしてこのオールドスクールなグラフィックであることを活かして、まあ血しぶきがあがるわ、四肢ははじけとぶわ!

グロ描写のオンパレード。

敵を殺りまくれば、辺り一面血の海だぜ!ヒャッハー!爽快!!

…ただ、ゲーム的には非常に難易度が高い

敵を殺りまくる前に、プレイヤーが敵に殺られる。

そういう意味では全然ヒャッハーじゃない。残念ながら。

ビジュアル的には血しぶきドバドバ超スラッシャーで気持ちいんだけどね。

敵の動きは単純なんだけど、後ろから音もなく近寄ってくるのでキツイ!どえらいステルス能力だぜ。

そして本作はローグライクとして作られているため、死ぬ度にマップが変わる。

このため、「このシチュエーションではこういう風に振る舞う」という繰り返しプレイの経験が蓄積しにくい。

これもまた、難易度を高めている一因のように思う。

ただ、たとえ死亡してゲームオーバーになったとしても、復帰は非常に速い

死亡!復活、死亡!復活、死亡!復活、死亡!復活、と弱拍と強拍のようにリズミカルに死と再生が繰り返される

ここに加わるのがクールなBGM。

なので、「Hotline Miani」がそうであるように、トランス性は高いゲームだと思う。

ただやはり、ベラボーに難しすぎる。オールクリアするまでにあと何回死ねばいいのだろう…。

基本情報

タイトル

STRAFE: Millennium Edition

デベロッパー

Pixel Titans

配信会社

Devolver Digital

対応ハード

PS

価格

PC

1,520円

【STRAFE:MillenniumEdition】【バイオレンス】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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