人類は終わろうとしているのか?これからなのか?ゾンビと共に日々を生活するサバイバルアクション「ライフアフター」

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「Identity V」のネットイースが、今度はゾンビ/ゲーを作った。

4月/18日にリリースされたばかりのその作品が、「ライフアフター」だ。

ココがWuah!「ライフアフター」の怖さは、ゾンビとともにある毎日の生活

「ライフアフター」は、ゾンビウイルスがまん延し、文明が終わりを告げつつあるポストアポカリプス世界を舞台にしたサバイバルゲーム。

バイオハザード/」のようなサバイバルホラー/とは違い、本作の場合、毎日を生き抜くことがメインとなっている。

ゾンビ達がそこここを歩く中、家を建設し、食料や資源を集めて毎日を生き抜く。

終わりのないサバイバルだ。

食料にせよ家の建設にせよ武器の調達にせよ、必要になるのは資源だ。

木の実を食料として採取したり、斧で伐採し木材を集めて家を作ったり、ツルハシで採掘した鉱石から武器を作ったりする。

そうやって万全を尽くしていても、夜になるとゾンビどもが活性化し押し寄せてくる。

押し寄せてきたゾンビはせっかく作った家を壊す。応戦すればもちろん武器も消耗する。

だから、再び資源を集めなければならない。

毎日がサバイバルだ。

ただ生き抜くだけでなく、ストーリーももちろん用意されている。

どうやらゾンビウイルスまん延の根源は人為的なもののようで、実験によって異様な姿へと変異したゾンビもいるようだ。

明らかに他のゾンビを凌ぐ圧倒的な戦闘力を持ったソイツとも、戦わなければならない。

さすがのネットイース!スマホでも快適な操作系

「Identity V」という形で「Dead by Daylight」をスマホ用に再現してみせたネットイースだけあって、本作の操作システムも快適。

ゾンビとの戦いに採取、武器や道具のクラフトに家の建設と、多彩で複雑な操作だけど快適にプレイできる。

バーチャルパッド操作は快適だし、ボタンの意味もパッと見で理解しやすい。

「次に何をすればいいか?」が矢印で示されるガイド機能も、とても便利だ。

こうしたクラフト系のゲームをプレイしたことのある人は分かる通り、コツコツと資源を貯め、自分の居場所を作り上げていくというのは非常におもしろい。

本作の場合、ゾンビといかに戦うか?も考えながら作り上げていくので、クラフトし甲斐がある。

怖さという点では「バイオハザード」などのサバイバルホラーに一歩譲るが、本作はゲームシステムもビジュアルクオリティもともに高い。

なので、クラフト系が好きでゾンビゲームも好きという人であれば、本作のサバイバルも確実に楽しめるだろう。

基本情報

タイトル

ライフアフター

デベロッパー

NetEase Games

配信会社

NetEase Games

対応ハード

iOS

価格

無料

【ライフアフター】【サバイバルホラー】

この記事の作者

田中一広

ホラーゲーム作家。企画・シナリオ・グラフィック・楽曲・プログラムまでトータルでゲームを作る一方、ライターや講師としてゲームを伝える。もちろんゲーマーとして遊びもする人生ゲーム漬け野郎。妖怪博士。株式会社Wuah!地獄の代表取締役。

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